2016年1月11日月曜日

思い出探し

法華口駅

自分が初めてこの駅を訪れた時に最初に感じたことは「初めて来たのに懐かしい・・」でした。
幼い頃から鉄道のそばで育ってきた私は、この駅のような暖かく素朴な雰囲気を知らず知らずのうちに記憶の中にしまい込んでいたのでしょう。

活きた駅だけが持つ暖かさ、優しさというものをここに来たら感じることが出来ます。
ホームに出てベンチに座っていると、そう言った思い出だけでなく、色々なことを思い出させてくれます。
こういう場所、いつまでも大切に残していって欲しいものです。

宝さがしでタイムスリップ

法華口駅
昭和16年設置の木柱
北条鉄道全8駅のうち、長、播磨下里、法華口は鉄道創業時からのもので築100年。
駅舎以外にも歴史を感じるものはあちこちに点在します。

列車待ち時間にゆとりのある鉄道でありますので、その間にちょっと宝さがしの気分でタイムスリップしてみませんか?

夜明けのグラデーション


下り一番列車が法華口にやって来る頃、空は刻一刻とその色を変えていきます。
夜明けが遅い冬ならではの光景。
時には早起きして、凛とした空気に身を置くのもいいものです。